2015/09/12

Strava連携開始しました

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
ランニングのデータは以前はiPhoneとRunmeterを使って記録していたのですが、現在はEPSONのGPSウォッチをメインに使っていて、音楽を聴きながらジョグをする場合は、時計は使わずスマートフォンを使っていたりするのですが、記録したデータの管理はすべてStravaを利用しています。
Stravaは表示が多彩で、見やすく分析しやすく機能も豊富。無料であっても目障りなバナー広告などはなく、連携機能も優れているため、Stravaを知ると他のウェブアプリが使えなくなってしまいます。
EPSONの時計のデータはNeoRunで管理できますが、NeoRunの設定からデータをStravaと共有できる機能があるため、





EPSONの時計からNeoRunへアップロードした直後に、Stravaへもデータを反映させることができます。(EPSONだけでなく、GARMINやSUUNTOでも可能だったと思います)
この設定を済ませておけば、見づらく操作性の悪いNeoRunを使わずに済むし、別の時計に買い替えた場合でもStravaを継続利用できるし、StravaはiOSやAndroidアプリもあるため、スマホ単体でも計測保存もできます。
写真も添付できるので、レース時の写真や、季節感のある一枚、自転車でのツーリングでのスナップなど、思い出となる写真も記録することができます。

また、周回コースや、森林などの障害物が多いコースでEPSONの時計を利用すると、EPSON及びNeoRunのデータが、コースの実測値と比べるとかなりの誤差があり、私が利用している1周2㎞の公園コースでは、10kmで500mも誤差が生じるのですが、このデータをStravaで表示すると、実測値とほとんど変わらないほどの正しいデータが表示できます。
この件をEPSONのサポートにデータを送りながら何度もやりとりを繰り返したのですが、NeoRunはStravaと違い、データの再処理を行わず時計のデータをそのまま表示しているため誤差が生じるとのことで、これはNeoRunの仕様とのことで諦めてもらうしかないとのこと。
そのため、走りながら時計に表示されているデータも、計測環境によってはかなり狂ってしまうようで、直すことはできないようです。
しかし、Stravaで表示されたデータは極めて正確なので(10㎞で10mの狂いもない)、走り終わってデータを確認する場合は、NeoRunではなくStravaで行ったほうがいいです。
但し、大幅に狂うのは周回コースだけで、一般道ではNeoRunでも正確に表示され、同期されたStravaのデータとほとんど誤差はないようです。

Stravaの欠点は、トラックを走る場合、正確なタイムを計測したいため、EPSONの時計で1周400mごとに手動でラップを取るのですが、このラップタイムはNeoRunでしか確認することができず、同期されたStravaでは1㎞単位でのラップしか表示できない点。そのため、ラップタイムをStravaへ保存するには、メモ欄を使ってNeoRunを見ながら手動でタイムを入力するか、NeoRunのそのデータのURLをメモしておくしかないようです。
ちなみに、EPSONで手動ラップを取った場合、ラップタイムは正確ですが、GPS計測には誤差が生じるため、1㎞あたりの平均ペースも狂ってしまいます。



これは以前にトラックを利用して400m(リカバリー200m)のショートインターバル走を行ったNeoRunのデータですが、GPSでは400m2本目の赤のラインのものだけが距離は正確で、あとはすべて410m以上になっているため、平均ペースは実際よりも速くなっています。平均ペースだけ見ると、速くなった!と勘違いしてしまうので注意が必要。
LAP番号12番は、平均ペースが赤ラインの3'32/kmに対して3'17/㎞と速いですが、LAP番号12番のGPSでの距離は430m。ラップタイムは1'27"20で、赤ラインの1'26"73の方が実際は速いのですよね。
この表で表示された正確な数値は、手動で押したスプリットタイムとラップタイム、そして心拍数のみで、あとはデタラメとなります。


ということで、非常に使いやすいStrava。有料のプレミアムを使わなくても機能は十分事足りるので、別のウェブアプリで管理されている方は、引っ越しをオススメします。
そしてStravaは、Twitterのように仲間をフォローしあうこともできます。
一人でトレーニングしているランナーさんは、他のランナーさんのトレーニング方法が非常に気になるはず。ランニング雑誌でも、速くなったランナーさんインタビューが載っていますが、思わず読んでしまいますよね。走力の高い方や、短期に走力が向上した方、月間距離が少ないのに高記録な方、高齢なのにレベルが高い方などのトレーニングデータは、参考になる部分が多いです。
また、他のランナーさんの頑張りを見ると、「よし、自分もしっかりトレーニングしよう!」とか、「スピードトレーニングが足りないから、このランナーさんの方法を見習ってみよう」など、モチベーションアップにもつながります。

私は今までStravaではフォロー機能を使っていなかったのですが、連携するようにしました。フォローのリクエスト、再リクエストをよろしくお願いします m(__)m

https://www.strava.com/athletes/rundy_