2015/03/08

松阪シティマラソン 2015

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
松阪牛で有名な、三重県松阪市で行われた、松阪シティマラソンに出走してきました。初参加です。
10km、5km、3km、ウォーキングの種目だったのですが、今年から10kmがハーフに変更されました。私はハーフに参加しました。
ハーフの参加者数は男子1316人、女子204人、計1520人。内、私の年代の40歳代男子は428人。
天気は、前日は雨だったのですが、この日は曇のち晴。早朝は、道中の国道にあった温度計で6度。天気が回復する毎に風が強くなり、気温も上昇。レース時は12度くらいまで上がったでしょうか。
現地周辺にいくつかの駐車場が用意されていたのですが、あと2~3kmほどで会場といったあたりで、道路が非常に混雑しました。駐車場は広かったです。
会場は、土のトラックや、テニスコートなどがある広い敷地で、



テントの更衣室や荷物置き場が用意されていました。私は競技場の芝の観戦エリアにマットを引いて準備しました。





ブースもいくつかあり、賑わっていました。



受付は待ち時間なくスムーズ。



私の今日の衣類は、ノースリーブのシャツとアームウォーマー、グローブ、ショートタイツ、ふくらはぎサポーター。シューズはターサージャパン。
櫛田川沿いをピストンするコースで、この日は前半向かい風、後半追い風。
後半は暑くなったため、レース途中でグローブを外し、アームウォーマーは手首まで下ろして走りました。汗だくになることはなく、給水は取りませんでした。
ゴールは競技場のトラックですが、スタートは種目ごとに違い、テニスコート側にあります。
スタート直前の様子。拡声器を持っているのは千葉真子さん。



いつもは、スタート前列に並ぶのですが、今回は2ヵ月に渡った長期故障のおかげで、パフォーマンスダウンが著しく、ジョグペースで走っても心拍数がフルのレース並に上がる状態だったので、今回のレースはスローペースでもいいから完走をすることを目標にしました。
そのため、スタート位置はやや後ろ。



9時スタート。ハーフは今回始めて開催ということで、全コースを撮影してみました。
スタート時は大変混雑し走りにくかったため、ややペースアップして集団から離脱。



右に曲がって、



緩やかな傾斜を上ります。



再び右へ曲がり、



見晴らしのいい道路をひた走ります。



牛小屋があったり、



立派なお寺があったりします。



紀勢本線の線路を越える高架があるのですが、行きはまだ元気があるので何とかなるものの、帰りはかなりキツイです。写真ではわかりにくいのですが、結構上ります。



ここを下ると、



櫛田川沿いを走るようになります。



黒ずくめのランナー2人の後を追い、





給水ポイントを通過した所で、左へ曲がります。



この辺りで民家へ。



国道42号線の下をくぐり、



おばちゃんの大声援の中を走り抜けます。



酒屋を右に曲がり、



この先を再び右に。



8km地点の趣のある邸宅を過ぎ、



家族総出での応援を受け、



お手製の応援看板を見たりしながら走っていると、



折り返してきた先頭のランナーが猛然とダッシュ。(1位のタイム1時間8分44秒)



私もようやく折り返し地点へ。



高低差や向かい風の影響でペースはバラつきましたが、前半はキロ4分20秒ほどのペースで走りました。
故障の痛みの再発はなく、パフォーマンスは落ちたものの、後半は追い風で、もっとペースは上げられそうだったので、後半は一気にペースアップしてみました。キロ4分を目標にしました。



後続のランナーが次々とやってきます。途中でスローペースで走るだみ声のおっさんに声をかけられたのですが、汗だくの森脇健児さんでしたw



あと3kmほどの地点で、女性ランナーさんをパス。このランナーさんが女子ハーフ総合2位でした。



あと少しというところで、パワーが貰える太鼓の応援がありました。私が通ったときは、演奏が終わって振りがバッチリ決まったところだったので、とてもカッコ良かったです。



競技場は高台にあるため、最後の最後で上りとなります。ここがかなりの向かい風だったのもあり、足が止まりそうなほどキツかったです。



トラックに入り、



ぬかるんだ路面をラストスパート。そしてゴールへ。



走行データはこちら
自己ワースト更新となってしまったのですが、長引いていた故障のおかげでDNFの可能性も高かっただけに、完走どころか後半はそこそこのペースで走れたので、とても嬉しかったです。故障で走れない日がかなり長く、精神的に参っていたので、今回の復帰レースは自己ベスト更新よりも嬉しかったくらいでした。

完走証を発行してもらい、着替えてから、無料でもらえる「うきさと鍋」を食べました。



うきさととは宇気郷(うきさとと読む)という地名からきているようです。鶏肉の団子、白菜、大根、人参、ごぼうなどの根菜が入った味噌仕立ての鍋で、とてもとても美味しかったです。
表彰式が行われたあと、



最後に千葉真子さんと森脇健児さんが進行役を務める抽選会があり、賑わっていました。森脇さんはおもしろいから余計に盛り上がりますね。



参加賞はタオル(中サイズ)とランドリーポーチ、スポーツドリンク。そして、うきさと鍋、カロリーメイト、スポーツようかん、粉末アミノバイタルの引換券、地元の入浴施設の割引券。

この大会は田舎のコースなので、空気が綺麗で見晴らしが良く、応援がほのぼのしています。スタッフは多く、受付から完走証発行まで非常にスムーズで、コース上も多くのスタッフがスタンバイしており、安心して走れます。
問題点は、参加者に対してトイレが少なく、かなりの長蛇の列となっていました。また、駐車場までの渋滞もひどいため、最低30分は余裕を持って到着できる段取りで向かうようにするといいようです。

コースは若干高低差はあるものの、後半が下り基調なのでペースが落ちにくく走りやすいです。ラストの上りは結構つらいのですが、ここがラストスパート区間なので、必死になって頑張れば好タイムが出るかもしれません。



来年は自己ベストが目指せるよう、頑張りたいと思います。

松阪シティマラソン【公式】 | 三重県松阪市で開催される松阪シティマラソンの公式HP