2014/11/30

11月のランニング

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今月はレース月だったため、トレーニングは調整と休養がメインとなり、ポイント練習は控えめになりました。



しかし、小出監督の本を参考に、2週連続フルマラソンにチャレンジをし、1戦目はセカンドベスト2戦目は自己ベストを更新という、自分でもビックリするような好結果が残せたため、一生の思い出になるシーズンになりました。
そして、現在は2週連続ハーフマラソンにチャレンジ中。フルに比べれば断然ラクですが、年齢が上がるにつれ、スピードが必要な種目は苦手になってくるので、ハーフでの好結果を残すのは非常に厳しく、1戦目は1時間21分47秒とイマイチな結果となってしまいました。
そして私の場合は、過去のフルの自己ベストに対し、ハーフが速かったため、フルの自己ベスト更新はできて当然で、ハーフの更新は非常に厳しくなっています。

ハーフの倍のタイムがフルのタイムになるわけはなく、当然、長い距離を走り続けるフルの方が遅くなります。
これには持久係数というものがあり、こちらのページの表を使うと簡単にタイムを求めることができます。

ニューヨークシティマラソン アネックス タイム換算表


私はハーフのベストが1時間19分56秒なんですが、そのタイムを出した時のフルの自己ベストは2時間55分2秒。表のハーフの欄に、私のハーフの自己ベストのタイムを入力して換算すると、フルは2時間50分39秒になるのですね。11月に出せた自己ベストのタイムは2時間52分49秒なので、まだ足りないくらいとなり、ハーフの持ちタイムからすると、バランス的にフルの自己ベストは更新できて当たり前だったわけです。もっと頑張れば更に上回るくらいなんですね。
逆に、今のフルの自己ベストのタイムを換算すると、ハーフは1時間21分8秒となり、私の現在の自己ベストはそれより速い。つまりハーフの場合は、よほど頑張ってトレーニングをしないと、ハーフの自己ベスト更新は難しいということになります。

というわけで、2週連続ハーフマラソンの2戦目はもうすぐで、いまさら鍛えてももう遅いわけですが、走力が間に合わないとなると、残る方法は減量のみ。無理な減量は体調や走力のパフォーマンスダウンにもつながるのですが、出来るだけ身体を絞って、2戦目に挑みたいと思っています。天候が良くなりますように。