2014/10/31

Androidと心拍センサー

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ランニングの記録を取るのに、iPhone 5を使っていた時は、高機能のRunmeterを使っていました。
ハートレートモニターにも対応しており、Bluetooth接続のWahooの心拍センサーを使っていました。


最新モデルが出たようで、


モーションセンサーまで内蔵したものも売り出されているようです。


執筆現在、モーションセンサー付きの製品は、Amazon販売品だとポイントが1080円分付くので、こちらを買った方が断然お得と思うのですが、この2つの新製品は、Bluetooth LEとANT+の両規格に対応したとのこと。
規格の違いにより、使える/使えないという問題があったのですが、今回の新製品には、その垣根がなくなり、iPhoneとAndroidの双方で使えるようになりました。

私はiPhoneから、シャープのAndroidスマートフォンSH-01Fに買い替えたため、すでに持っていたWahooの心拍センサーは使えず、新製品を買うしかない状態だったのですが、Androidを4.4.2へアップデートしたところ、なんと、Wahooの旧モデルがAndroidで使えるようになりました。
Android用のランニングアプリは、iOS同様にいくつか出ているのですが、心拍計を使おうと思うと、有料のPro版を買わないと使えないようで(RunkeeperやRuntastic)、動作を試すことができなかったのですが、Stravaは無料版でも使えたため、ペアリングして計測してみたところ、問題なく使えました。(AndroidのBT設定画面からではペアリングできず、Stravaのアプリ側からペアリングする必要があります。)



Androidのスマホは、OSのアップデートが可能な機種と不可能な機種があるのですが、私が白ロムで購入したSH-01Fはアップデート可。おかげで、旧モデルの心拍計が使えるようになりました。

ちなみに、このWahooの心拍計は、EPSONのGPSウォッチでも使えます。
このシリーズは松竹梅の3種類あり、私が使っているのは安価な梅。


そして、このEPSONの新製品は、心拍センサーが時計に内蔵され、胸に付ける心拍センサーが不要のタイプが出たようです。


胸に付けるタイプは、慣れれば全然気にならないのですが、腕時計だけで済むのなら簡単で便利ですよね。汗で濡れたベルトを洗濯する必要もないし。
バッテリーの消費が気になりますが、EPSONのGPSウォッチは、他機種に比べてバッテリーの稼働時間がダントツに長いのが売りで、センサー付きのこの機種でも、心拍センサーオンで20時間も使えるため、ウルトラマラソンでも問題なし。
心拍センサー別体タイプは、他の機種でも流用できるという利点がありますが、胸に付けるのに違和感を感じる方は、この機種は買いですね。

10月のランニング

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10月のトレーニング内容はこうなりました。



LT走 3回(刺激入れ含む)
ペース走 5回
ビルドアップ走 2回
ロング走 2回
変化走 1回
ジョグ 7回 
休養日12日

レース2回(記録:クォーター39分17秒 ハーフ1時間21分14秒)

月の走行距離を減らして、長期にわたって痛めていた左のふくらはぎと、右の足底をしっかり治すようにし、レースに影響が出ないことを最優先しました。
過去1年の月間走行距離の推移はこんな状態。



8月は無駄に多く走ってしまったのですが、私の年齢(1966年生まれ)と現在のマラソンタイム(ハーフ1時間19分56秒 フル2時間55分2秒)の場合、この程度のトレーニング距離で十分だったりします。
マラソンという趣味を末永く行いたいため、今後の加齢による負担を考えると、トレーニング距離は月300~350kmくらいに抑え、それでもPB更新を狙えるよう、トレーニングの質を高めたいと思っています。

10月は、ポイント練習をしっかり行い、休養日を増やしてしっかり休み、中途半端なつなぎのジョグを減らしました。その分、ウォーキングや体幹筋トレ、ストレッチなどの補強運動で故障を予防をし、メリハリのあるトレーニングをしました。そのおかげで、足と身体の調子は良くなり、レース日に合わせた調整もバッチリできました。

レースでは、足の痛みの影響はなく、今の実力を十分出すことができました。
初参加となるクォーターのレース詳細はこちらに。

ランディノート: 2014長良川ふれあいマラソン


ハーフのレース詳細はこちらに。

ランディノート: 第9回 鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン 2014


ハーフは年代別で6位以内の入賞を狙っていたのですが、結果は11位と力及ばず。しかし、年代別の40歳代で、私よりも上位のランナーは全員年下だったことと、今年から40歳というランナーが3人もみえたので、タイムはイマイチだったものの、レースとしては十分頑張ったのではないかと自画自賛。
ただ、加齢による影響を改めて実感。去年の自分のトレーニングレベルが結構高く、なかなか真似ができなかったことと、ポイント練習での疲労回復がかなり遅くなり、日中の睡魔もひどくなってしまったようです。

初代カローラと同い年の私は、もう、無理ができない年齢になったようですが、無理をしない程度に無理をするという、微妙なレベルを維持し続け、トレーニングで頑張った成果を大会で発揮し、喜びとやり甲斐を味わい続けようと思っています。

11月はフルが2本、ハーフが1本という、超ハードスケジュール。しかも、フルは2週連続という、小出監督の本「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」の125ページに書かれている内容を実行するというもの。


トレーニングの質と、調整、疲労抜きが大きな課題となるのですが、この2戦をこなし、そこそこの成績を残すことができれば、かなり自信が付くような気がします。
調整週がこの10月の最終週だったわけですが、レース1週間前で一気にトレーニングレベルを落とすと、太ったり身体がなまったりするし、あまり頑張り過ぎると疲労が残ってしまうので、強度の高いペース走を早めに行い、ジョグでつないで疲労回復を促進させ、レース前の回復ギリギリのタイミングで変化走を行い(4kmを5分/kmペース→4kmを3分40秒/kmペース→4kmを5分/kmペースの計12km)、翌日は完全休養。そしてレース前日にレースシューズで刺激入れを行い、レースに挑む予定です。(雨天は休養し、室内でもも上げ足踏み。)

ちなみに、小出氏の本でのレース1週間前のメニューは、

月曜日 ペース走15~20km(4分~4分5秒/km)
火曜日 ジョグ60分
水曜日 ジョグ40~50分
木曜日 15km走 気持ちよく5km+タイムトライアル5km+ゆっくり5km)
金曜日 ジョグ60分
土曜日 ジョグ60分
日曜日 レース42.195km

そして、2週連続フルの場合の、つなぎの週のメニューは

日曜日 レース42.195km
月曜日 ジョグ60分 筋肉の張りをとる
火曜日 ジョグ60分 筋肉の張りをとる
水曜日 休み
木曜日 ジョグ3km 軽く(または休み)
金曜日 ジョグ3km 軽く
土曜日 ウィンドスプリント100m×3~5回
日曜日 レース42.195km

となっていました。
2週連続フル。自分でも最高にワクワクドキドキしているのですが、後悔しない走りができるように、しっかり準備したいと思います。

2014/10/29

便利なAndroidアプリ

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iPhoneからAndroidへ引っ越し、以前書いたようにアプリの移行もスムーズに済み、

ランディノート: iPhoneアプリからAndroidアプリへ


ウィジェットやツール系のアプリもインストール。

ランディノート: ゲットした白ロムAndroid機(SH-01F)と、導入したAndroidアプリの紹介


その後、便利そうなアプリを追加したり変更したりしながら、格安SIMのIIJmioを通信に使い、SH-01Fをメイン機として活用しています。
ハッキリ言って、iPhoneより便利。表示のスムーズさはiOSの方が上ですが、自由度が多いAndroidは、PC同様の使い方ができますね。
新たに導入したアプリやオススメアプリを、長所と共に書いてみます。


Twitterはツイタマ。
ツイタマ - Twitterブラウザ
ソフタマ
価格:0  平均評価:4.2(705 件)


特徴
・リストをタブで表示し、フリックで切り替えられる
・iOSのTweetlogixのように、テーマカラーを見やすい配色にカスタマイズできる
・検索機能、画像のサムネイル表示、Pocketなどへの共有機能など、基本的な機能はすべて装備
・設定が豊富
・最上段へ一発でスクロールするボタンがある



写真はFlickrとDropbox。
注:FlickrはGoogle Playでは扱っておらず、Amazonからインストールする必要があります。

Dropbox
Dropbox, Inc.
価格:0  平均評価:4.5(892,808 件)


特徴
・撮影した写真の自動アップロード機能
・アップロードをWi-Fiに限定できる

Flickrは保存容量が大きく、整理、共有がしやすいため、閲覧用として利用しています。
Dropboxは、PCのフォルダと同期されるので、アップすればスマホの写真は不要。そして、PC側の写真がたまったら、年月を名前にしたフォルダに写真を移動し、バックアップ用のハードディスクに保存。Dropboxの空き領域は確保でき、スマホとPCをつないで写真を移動する手間もなくなります。
Dropboxは写真以外のファイルも保存しており、マイドキュメントのような使い方をしています。Dropboxは他のクラウドストレージとは違い、PCのフォルダへも同期保存ができるのが特徴。
そして、iOSの場合は、ローカルとの同期ではなく、絶えずオンラインでアクセスする必要がありますが、Androidはアプリを使うことで、PC同様にスマホ側のストレージやメモリカードへ、Dropboxのデータを同期保存できます。ミラーリングされるので、更新のあったファイルのみ同期できます。そのアプリが下記のもの。



クラウド同期はDropsync。
Dropsync (Dropbox Autosync)
MetaCtrl
価格:0  平均評価:4.6(19,904 件)


特徴
・Dropbox内の指定のフォルダと、スマホ側の指定のフォルダを同期できる
・同期するフォルダは複数登録可能(有料版)
・同期の実行は、任意でも自動でも可能。(時間ごと、更新ごとの指定可)
・通信はWi-Fiのみも可能
・ウィジェットを作成することで、アイコンをワンタップで同期できる
・ローカル保存なので、ファイルをすぐに開けるし、容量の大きなメモリカードへも同期可能



電話はSMARTalk。
SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-
FUSION COMMUNICATIONS CORP.
価格:0  平均評価:3.3(958 件)


特徴
・IP電話で、初期費用と月々の基本料金は無料
・専用の電話番号がもらえる
・通話料が携帯キャリアより安い(8円/30秒 キャリアは20円/30秒)
・ノイズキャンセリング機能、録音機能あり
・バックグランドで起動していなくてもプッシュ通知される
・お気に入りに登録することで、すぐに通話できる
・SkypeやLINEのように、通話料金前払いではないので、通話途中でクレジットがなくなることがない
・通話機能のないデータ専用の格安SIMでも使える

SMARTalkは050から始まる電話番号がもらえるため、通常の電話のように発着信できます。IP電話なので若干音質が劣りますが、会話に支障はないです。
格安SIMを、通話機能のない安価なデータ専用にした場合は、この手のアプリは必須ですね。通話機能付きSIMは、通話をしなくても年間8400円余分に必要となります。
110や119などの緊急電話へ通話できないのが欠点ですが、最寄りの警察署や消防署を登録しておいたり、移動先の現地から「近くの警察署」を検索して発信すればOK。
通話が多い方は、基本料金(月額324円)が必要なものの、通話料金が安い050plusが向いているかと思います。



公衆無線LANのWi2 Connect
Wi2 Connect
Wire and Wireless Co.,Ltd.
価格:0  平均評価:3.2(844 件)


特徴
・ビックカメラでIIJmioの申し込みをすると、公衆無線LANが無料で使えるようになります。そのためのアプリ
・公衆無線LANエリアに入れば通知され、自動接続される
・コンビニ、駅、ファストフード、ファミレスなど、アクセスポイントが多い
・上記に紹介した写真のアップロードや、Dropboxへの同期は、コンビニに寄ってサッと済ませられるため、IIJmioの通信節約ができる

WiMAXなどを除くと、モバイル通信は通信容量の上限が決められているだけに、自宅や職場以外でも無線LANが使えると、何かと便利です。特に田舎は、車移動が多い分、コンビニが要所要所にあり、駐車場も比較的広いため、ちょっと寄って駐車場でコーヒーでも飲みながら、スマホで高速通信というのは結構重宝するのですよね。聴きたいポッドキャストをまとめてダウンロードといった時も便利です。
もちろん、iPhoneやタブレット、ノートPCでも使えます。



radikoの聴取と保存はRazikoと拡張
Raziko
Nagamatsu Technology Center JAPAN
価格:0  平均評価:4.2(9,928 件)


Raziko拡張
Nagamatsu Technology Center JAPAN
価格:¥216  平均評価:4.2(1,421 件)


特徴
・番組を録音(データ保存)できる
・番組表から録音予約できる
・自宅で利用しているプロバイダと、モバイル通信でのプロバイダとでは、違う地域のradikoが聴ける場合がある
(私の場合は、自宅のADSLでは東海エリアを、IIJmioでは関東エリアを聴くことができます)

ちなみに、IIJmioの低速通信(200kbps)に切り替えても、radikoやネットラジオは途切れるこなく再生できます。
IIJmioを使う場合、まいみお!のアプリを使うと、使用したデータ量がわかるので便利です。
まいみお!
YunaSoft
価格:0  平均評価:4.4(239 件)



Evernoteへメモを保存する場合、AndroidはEvernoteのウィジェットがあるおかげで、ワンタップで新規作成できるので、投稿専用アプリは不要なのですが、ライフログに便利なPostEverはiOS版同様に活用しています。
特徴
・複数のメモを一日単位でまとめられる
・iOS版から投稿しても、同じノートにまとめられる

執筆現在、PostEverは公開されていますが、10月31日で公開終了となり、PostEver2に引き継がれるようです。2はちょっと価格が高いのですが、ボイスメモも可能のようです。

PostEver
Atech Inc.
価格:¥230  平均評価:4.4(1,517 件)


PostEver 2 -ライフログ,日記をEvernoteに
Atech Inc.
価格:¥467  平均評価:4.0(4 件)



Evernoteは、EverCalendarも併用すると便利。
特徴
・Evernoteに書いたメモを、予定表のようにカレンダー表示で閲覧できる。
・月表示と週表示が可能
・検索機能付き
EverCalendar
MoaiApps
価格:0  平均評価:3.7(327 件)



radikoはRaziko、ネットラジオはTuneInが定番ですが、サイマルラジオはこのアプリが便利。
myTuner Radio 日本
Appgeneration
価格:0  平均評価:3.7(8,439 件)


特徴
・お気に入り機能があるので選局が簡単
・MP3形式で録音保存できる(sdcard/Music/mytunerのフォルダに保存)



マラソンでのタイムやペース計算は、iOSではランナー電卓が便利だったのですが、Androidではこのアプリが代用できます。
Running Calculator
Solid Concept Studios
価格:0  平均評価:4.2(240 件)



他にも多くのアプリをインストールして試しているのですが、どのアプリでも、アプリの設定をチェックした方がいいですね。
定期的な自動更新など、データやバッテリー消費につながる作業をバックグランドで行っているものが多く、自動でなくても、アプリを起動した時に手動で更新すれば済むものがほとんどなので、これらの機能は切っておいた方がいいようです。
また、バッテリー消費状態をアプリ別でチェックできるBattery Mixと、タスクの掃除や、ウイルスのスキャンができるAdvanced Mobile Careも活用しています。

Battery Mix (バッテリーミックス)
ayano
価格:0  平均評価:4.4(10,918 件)


AMC セキュリティ - アンチウイルス&ごみファイルの削除
IObit Mobile Security
価格:0  平均評価:4.5(178,441 件)

Androidは自由度があって便利ですね。タスクや予定の新規作成のショートカットを作ったり、クラウドの任意のフォルダや、Evernoteの指定のノートなどのショートカットも、ホーム画面にアイコンで作れるので、さっとアクセスできます。
個人的には、Runmeterと図書館日和、Notability、支出管理のAndroid版があれば完璧なんですが。

2014/10/26

IIJmioのデータ専用の、SMS非対応SIMと対応SIM

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白ロムやSIMフリーのスマートフォンでの通話を、ネットを使ったIP電話のみで利用するのであれば、通話機能のないデータ専用のSIMで済むので、月々の通信費の基本料金を最安にできるのですが、SMS非対応SIMは、スリープ状態でも電池を無駄に消費してしまうセルスタンバイの問題があるので、SMS対応SIMを使う必要があります。
しかし、問題のない端末もあり、私が今回買ったSHARPのSH-01Fもそうだったのですが、Androidを4.4.2へアップデートしてしまうと、セルスタンバイ問題が発生してしまうようになりました。

1日もたない勢いでバッテリーが減ってしまうので、仕方なくSMS対応SIMに交換することに。
IIJmioの場合、SIMを別の種類のSIMへ交換する場合、手数料が2160円必要。SIMに登録してある電話番号も変わります。(データ専用でも、通話ができないだけで電話番号はあります)
夜にネットで注文して、3日後の朝に届きました。届く日の前日いっぱいまで交換前のSIMが使え、日が変わると新たなSIMと切り替わるため、切り替わった深夜から、新SIMが入荷するまでは、通信ができなくなります。
スマートフォンの設定は変えることなく、差し替えるだけですぐに使えました。
セルスタンバイの状態は、以前はこんな状態だったのですが、



交換後は、このような状態に。



以前はスリープでも発熱するほどだったのですが、正常な状態に戻りました。
他の機種でも、セルスタンバイの問題がないとの情報がブログで紹介されていますが、Androidのアプデで内容が変わっている場合もあるので、最初からSMS対応SIMを選択した方が安心かもしれません。

それと、この機種はFMトランスミッターの機能が付いており、スマホから出力されるサウンドを、FMラジオへ飛ばすことができるのですが、SMS非対応のSIMの場合、「日本国内であることを確認できませんでした」というメッセージが出て使えなかったのですが、SMS対応SIMに交換したところ、問題なく使えるようになりました。
送信電波は弱く、音量も小さめでしたが、ちゃんと受信できました。ただ、無線で音を飛ばすのは、Bluetoothを使った方がいいですね。
Bluetoothが内蔵されたスピーカーや、BTオーディオトランスミッターを使った方が、電波強度は高く、雑音もないです。
レシーバーは、これがオススメ。バッテリーの持ちが抜群で、充電しながらも使えるので、数年使って内蔵バッテリーがヘタっても、末永く使えます。オートスリープ機能もあるので、電源を消し忘れても安心。アンプが内蔵されているので、他のレシーバーよりも音量が大きくすることができます。

2014/10/24

マラソン本

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1日10分も走れなかった私がフルマラソンで3時間を切るためにしたこと

というタイトルの、マラソントレーニングの単行本が、現在予約受け付け中。

SH-01F その後

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SHARPのスマートフォンSH-01Fの白ロムをゲットし、格安SIMのIIJmioを利用し、メイン機として使っているのですが、この機種は、データ専用(SMS非対応)のSIMを使っても、電力消費が激しいセルスタンバイの問題は回避できるので、コストが最も安いSIMを使うことができます。しかし、

『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のセルスタンバイ問題について | MVNOナビ!


この機種はAndroidのアップデート対象で、4.4.2へ更新できるのですが、この更新をしてしまうと、IIJmioのデータ専用SIM(SMS機能なし)での通信で、セルスタンバイの電力消費が激しくなり、満充電でも1日しかもたなくなってしまいました。





これでは毎晩充電が必要なiPhoneと変わらないレベルとなってしまうので、仕方なくSMS対応SIMと交換することに。交換は2160円の費用が必要。
無駄な出費となってしまったのですが、運が悪かったと思ってあきらめるしかないようです。
同じ症状の方も見えたので、原因がAndroid OSの仕様変更にあることは間違いない模様。

価格.com - シャープ AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo [White] のクチコミ掲示板 (2ページ目)


近々、交換SIMが届くと思いますので、その後の状態は後日報告します。
ところで、この白ロムを買うと、なんとドコモとEvernoteからこんな特典が。



3万円で買った白ロムと格安SIMの組み合わせであっても、このオマケは付いてくるのですね。プレミアムは年間だと4000円するので、これはうれしいプレゼント。

それと、このSH-01Fは、液晶のガラスの飛散防止にフィルムが貼ってあるそうですが、これが非常に傷つきやすく、ガラスのままのiPhoneに比べると、簡単に線傷が入ってしまいます。そのため、買ったら早急に保護フィルムを貼る必要があるのですが、割りと評価の高い、このフィルムを注文して貼ってみたところ、レビュー通り非常に良いものでした。
低反射タイプですが、ギラギラすることなくクリアに表示でき、表面がサラサラなので指すべり良く、手垢が付きません。通常、明るい外で使うと液晶面の反射が激しくて見づらいのですが、低反射タイプなのでその問題もなし。フィルムは厚めのため、貼るのも簡単でエアーも抜けやすく、安価だったのに非常に優秀なフィルムでした。


SH-01Fを使い始めて2週間ほど。徐々にアプリやツール類も定まってきたので、後日、再び私の設定を紹介しようと思っています。

2014/10/20

第9回 鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン 2014

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三重県菰野町で行われる、かもしかハーフマラソンに出場してきました。
かもしかという名の由来は、菰野町から一望できる鈴鹿山脈は、ニホンカモシカの生息地として有名なんですね。私もこの山を登山やトレランをしたときに、何度も見たことがあります。
昨年の大会は冷たい雨となってしまったのですが、今年は晴天無風。放射冷却で早朝は肌寒いほどだったのですが、気温はグングン上がり、レース時は19度。日差しが強いため、日なたでは暑いほどの天気になり、マラソンにはちょっと厳しい気温。





レースではiPhoneを使って走行中の撮影にチャレンジしていて、iPhoneは防水ではなく汗での濡れが心配なので、いつもはジップロックへ入れているのですが、今回は取り扱いやすいようにテープで簡易防水。



日常生活防水や大容量バッテリーはスマートフォンでは非常に重要な機能なのに、iPhoneは一向に進化しませんね。その点、国産Androidスマホの機能はすごく、私もついに型落ちで安価な白ロム機を購入。SIMは格安なIIJmioを利用。


このスマホのカメラレンズはかなり明るく、その分シャッタースピードを上げることができるため、曇った日のレースでも、ブレない写真が撮れそうです。やや暗い部屋や、夜道でも、フラッシュ無しで撮れてしまうほどです。
というわけで、iPhoneでの撮影は、このレースが最後になりそうです。

種目は2km、3km、ファミリー、10km、ハーフがあり、それぞれ順にスタート。







私が出場したハーフのスタート直前の様子。





上位陣のシューズは圧倒的にアシックスが多かったです。デザインは海外ブランドと比べるとイマイチだったりするのですが、足型が日本人に合いやすく、癖がなく無駄がなく、走るためだけに作られたようなシューズ。



もちろん私もアシックス。このターサージールは軽量で通気性がよく、ソールは薄めなのにクッション性が高いため、今回のような高低差が激しく下りで脚を痛めやすいコースでも、脚の負担が少なく済みます。





ハーフのエントリー者数は2579人。内訳は、

男子40歳未満 689人
男子40歳代 740人
男子50歳代 446人
男子60歳以上 148人

女子40歳未満 221人
女子40歳代 207人
女子50歳代 111人
女子60歳以上 17人

私の男子40歳代がいかに多いことか。競争率激しすぎです。全種目合計は5420人。
ハーフは10時スタート。



先頭の白バイが見えていたのは2kmあたりまで。トップは次元の違う速さです。(ハーフ男子1位のタイムは1時間10分9秒)



最初は山へ向かってほぼ直線のコースを進むのですが、非常に景色が良く気持ちがいいものの、日差しが強くてすでに暑い。



信号を右に曲がって、ゴルフ場を過ぎて右へ。今度は外界に向かって、直線路を進みます。緩やかな下りなのでスピードに乗りやすいです。



国道に出て北へ進みます。ここまでの区間はほとんど日なた。アスファルトの照り返しもあり、ジリジリするような暑さです。給水は必須でした。



国道を左へ曲がるとこのコースのポイントとなる激坂区間へ。さすがに、この区間で撮影する余力はなく、写真はありません。。。
心臓がバクバクになりながら必死に走りました。
坂の区間は山間部の樹林帯になるため、日陰の部分があり涼しくなるものの、上るにつれて坂の傾斜が強くなるため、最後の方は足が止まりそうになるくらいです。



緑色が高度のグラフですが、ピーク部分は3kmくらいの距離で100mほど上ります。高さ100mというと、30階建てのビル相当。更に、上り同様に下りも傾斜が強く、着地で速度が落ちたり、足が傷んだりするので、強い着地衝撃に耐えうる脚筋力が必要。しかも、この坂の区間以降も、何度か上り下りをする区間があり、後半は疲れがたまっているだけにかなりつらい。そのためこのコースは、坂を上るためと、着地衝撃に抵抗するための強靭な脚筋力、そして、上りでの高い心拍数を維持できる心肺機能の能力が問われるので、このコースで頑張ることができれば、かなりの走力アップにつながると思います。

激坂区間を過ぎると、見晴らしのいい田んぼコースへ戻ります。



再び山間部の坂道コースに入る手前で、10kmレースの走者と合流。信号を左折すると、ラストの長い直線路へ。



緩やかな下りが2.5kmほど続くのですが、疲れている割にはスピードが上がります。そのため、仮にラスト1kmをスパートしても、すでにペースは十分上がっているためスピード差はほとんど出ないので、2.5km全部をロングスパートとして走った方がいいようです。2.5kmもスパートだなんて、普通なら続かないのですが、緩やかな下りのおかげで、スパートのペース維持が続けられるようです。
直線路で景色が変わらず、ゴールも見えにくいため、途中で心折れそうになるのですが、がむしゃらに頑張っていると、段々応援や声援が激しくなってきたと同時にいきなりゴール。もっと頑張れたかもと思うようなゴールとなります。



私の走行データはこちら。
目標は1時間20分台、年代別入賞だったのですが、前年よりも1分以上遅く、順位も11位という残念な結果に。
心拍数では過去のレースと同等のレベルまで追い込んでいたので、今持っている力は十分出せたはず。それでも遅いというのは、走力不足であり、練習不足ということ。
加齢もあり、現状維持だけでも大変だったりするのですが、それは他のランナーさんでも同じことなので、このレースを反省材料にし、さらに頑張ろうと思いました。

レース後、マットを引いた着替えスペースでゆっくり休んだあと、イベント会場内のブースをウロウロ。
天気に恵まれたこともあり、仮装のランナーさんが多く、ナース姿の男性ランナーとか、アルプスの少女ハイジのクララのような、可愛い衣装のおっさんなど、見て見ぬふりをするしかないランナーさんを数名発見してしまったりしたのですがw、皆さんこの大会をしっかり楽しんでいました。



うどんとおにぎりを食べて帰宅。



参加賞は、万古焼の湯のみ茶碗、近郊の温泉の300円入浴券、ボールペン、ミネラルウォーターと粉末のメダリスト、御在所ロープウエイや協力店舗で使える割引券。
コース上では、スタッフと地元の方の声援があり、太鼓やブラスバンドの応援演奏もありました。スタッフの人数が多いため、受付や完走証発行までの流れもスムーズ。
食べ物や土産物を売るブースも多くあり、会場のスペースも広いため、天気が良いのもあり快適に過ごせました。
欠点は、荷物預かりをヤマト運輸が受け持っており、有料で500円という点。車の方は貴重品は車に置いてくればいいのですが、電車やバスで来られた方は、この500円はもったいないでしょうね。ヤマト運輸はスポンサーとして協力している絡みもあるので難しいところですが、改善して欲しいと思います。

来年も参加し、目標達成を目指して頑張ろうと思います。

鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン オフィシャルWebサイト - 三重県菰野町