2013/04/24

オススメのボトルポーチ

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これからどんどん気温が高くなり、ランニングは厳しい季節になりますが、暑いからとトレーニングをやめてしまうと、せっかくここまで築いた脚力をリセットしてしまうことなります。秋になって慌てて衰えを取り戻そうと頑張ってトレーニングに励んでも、思ったほど効果は上がらず、次シーズンのレースでは残念な結果に。そんなことにならないためにも、夏場のランニングもしっかり行いたいですね。
大きな木が多い公園や林道でのランニング、涼しい山でのトレランや丘陵地でのクロスカントリー、自転車や水泳などのクロストレーニング、ジムでのバイクやトレッドミルなど、暑さを避ける方法はいくつかありますが、いつものロードでもしっかり走り込みたいところ。そのため、給水による水分補給とクールダウンは必須になります。私の場合は、ロング走のみ給水をするのですが、給水ができる公園を通るコースを設定し、そこで水を飲むようにしています。しかし、同じルートを走るものつまらないので、違ったコースを走る場合は、ボトルが入るウエストポーチを使っていました。そのポーチがいまいち使いづらかったので、新たなポーチを買ったところ、これがかなり使いやすかったです。


スポーツ雑誌のNumberと、イオングループのメガスポーツが提携して作った製品のようで、ボトルポーチ以外に、通常のウエストポーチ、スマホ用のアームポーチ、キャップ、シャツ、バンツ、タイツ、ソックス、そしてランニングシューズまであります。

Numberランニング商品一覧

一般的なウエストポーチは、ベルトとバックルで取り付けるタイプが主流ですが、このNumberのポーチはマジックテープのベルクロタイプ。ボトルポーチを使う場合、水を入れたボトルが走行の振動で振られないように、ベルトをしっかり締める必要がありますが、このポーチはクッション材が入ったやや厚めの柔らかなベルトにバックル無しのため、強く締めても腰周りが痛くないのですね。そのおかげで、ボトルをしっかり体にフィットさせることができます。



ボトルが飛び出さないためのゴムのコードが付いており、500mlのペットボトルなどがスッポリ入ります。クッション材が入っているので、多少の保温効果もあります。ポケット部分はメッシュポケットと、iPhoneが入るサイズのファスナー付きのポケットがあり、ファスナー付きの内部は、キーホルダー用のフックと、ベルクロで閉じられるコインポケットがあります。背面は汗でべたつかないようにメッシュ素材となっており、ベルトの端の部分に反射材が付いています。



通常、ポーチ類は洗濯禁止となっていて、このポーチもそうなっていますが、脂や塩分を含んだ汗をそのままにして乾かしてしまうことでの変質の方が気になるので、頻度はかなり少ないですが、ポーチ類は手洗いをし、洗濯機で脱水させて日陰干しをする洗濯をしています。洗うことでの劣化はあるかもしれないので、個人の責任で試す必要がありますが、びっくりするほど汚れています。
この商品、ベルクロの寿命がどの程度かが気にはなりますが、今までのボトルポーチはバックルや薄いベルトのおかげで腰骨周りの皮膚が痛かっただけに、このポーチの柔らかなフィット感はとても快適。ボトルポーチは結構高いものが多いのですが、この製品は割りと安価というのも利点でした。オンラインショップだと5000円以上買わないと送料が500円必要ですが、スポーツオーソリティの店舗でも扱っているので、住んでいる地域にお店があるのならそこで買った方がお得ですね。
ボトルには、100円ショップ(セリア)で売っていた吸口キャップを取り付けています。



このポーチを腰に取り付けて、ボトルは持たずに小銭とこのワンタッチキャップだけを持参して走り、通過地点の自販機でペットボトルの飲料を買ってキャップを交換し、飲みながら帰るというもの軽量で快適です。途中の公園で給水ができるコースの場合は、スポーツゼリー飲料をここに入れ、途中でチュルチュル吸いながら走るようにしています。あと、空腹時の非常用として、このブドウ糖もポーチに入れています。個別包装なので携帯しやすいです。


夏場もしっかりトレーニングを続け、今の目標である2時間50分切りを目指して頑張ります。