2013/04/11

セールは本日(4月11日)まで

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Amazonが扱っているスポーツウェアやシューズの20%オフセールは4月11日までなのですが、



【期間限定】クーポンコード(4SPORT20)入力で対象商品が、その場でさらに20%OFF(4/11まで)


Javariが同じセールを行なっており、こちらは4月25日までだそうです。ただ、セール対象商品がかなり少ないようなので、アウトドアやランニングシューズの場合はAmazonがオススメです。

javari

20%オフというのは、メーカー希望小売価格の20%オフではなく、現在販売している価格の20%オフのため、中には半額に近い値引きとなっている商品もあります。例えばアシックスの定番シューズであるLYTERACER TS(旧モデル)の場合だと、


メーカー希望小売価格が10290円で、Amazonでの販売価格は32%オフ(-3310円)の6980円。そしてここから20%オフ(-1396円)されるため、5584円(送料税込)で買うことができます。定価の約46%オフですね。Amazonが在庫している商品はサイズ合わせでの返品も可能で、返品作業も返品書類をプリントして、入っていた箱に入れて郵便局へ連絡し引き取ってもらうだけで済むので簡単です。返品送料は無料。こんな商売をされると、最寄りのスポーツショップはお手上げかと。(このセールやサービスは、価格の横に「通常配送無料・30日間返品送料無料」と書いてある、Amazonが販売、発送している商品のみ対象。)
今回、私が愛用しているシューズも色やサイズによってはセール対象品となっているため、オススメシューズをいくつか挙げてみます。特に最近はシューズの評価をウェブで検索し、私のこのページへアクセスしていただいている方が増えているので、偏りのない素直な感想を書いてみます。ちなみに上記のLYTERACER TSは持ってはいませんが、欲しい物のの候補の1つであります。ウェブで調べたところ、アウトソールの消耗が少ないため、学生さんに特に人気だそうで、履いた印象は硬い「痛気持ちいい」とのこと。現在愛用しているエクスカリバーSV3と似たような性能のため、これがヘタったら買おうかと思っています。


一番のオススメはターサージール。
(※リンク先は最安のショップが表示されるので、Amazonのセールを利用する場合は、右側に表示されている「こちらからも買えますよ」のところから、Amazonを選択する必要があります)

私はこれでサブ3を達成することができました。これのトレーニングタイプとしてTSというモデルが登場し、欲しいシューズの1つになっています。


ジールの印象は、まず、むちゃくちゃ軽い。片側180gほど(26cm)。そして、かかとのフィット感がいいこと。アシックスの大半のモデルは、かかとが靴の内部で浮きやすかったのですが、このモデルは改良されました。そのフィット感は走らなくてもショップで試着するだけでわかります。そして拇指球からの着地の安定性が抜群で、左右にぶれにくくふわふわしません。それでいて、衝撃吸収力はそこそこあるので、足の負担は少ないです。ミッドソールの質がいいだけでなく、インソールもしっかりしているおかげで、これだけ安定しているのかもしれません。ソールの厚みは2cm、ヒールが3cmくらい。ソールのしなりからくる反発力はさほど強くなく、つま先で路面を蹴るよりも、かかと重視でしっかり後方へ路面を送り出す走法に向いている感じのため、中距離よりもフルマラソンのような長距離で真価を発揮できそうな感じがしました。アッパーの通気性は抜群で、濡れた場合の乾燥も早いです。シューレースの穴の部分が合皮のスウェードで滑りにくいため、締めつけ調整がしやすく、平型のレースなのでほどけにくいです。
欠点は、アウトソールの減りが速いこと。その分グリップはいいのですが、高価なシューズだけに、もう少し減りが少ないパターンにして欲しいところです。私はこのシューズを、レースや高速トレーニング、タイムトライアル用として使っています。




アシックスを定年退職し、アディダスと契約を結んだ三村氏が開発したシューズ。レース用の「戦」とトレーニング用の「錬」があり、私が愛用しているのは錬の方。これもジール同様に、かかとのフィット感が良く、しっかりホールドしてくれます。ソールは薄めで1.5cm、ヒールが3cm。重量は190g(26cm)。ソールのしなりの反発力はジールよりも強く、バネのような走りができます。アウトソールのグリップ力は抜群で、グイグイ進みます。アッパーは通気性が良く、足全体を柔らかく包み込んでくれるのですが、小指部分に補強がないため、カーブなどの横荷重時には足がよれる感じがしました。
欠点は、アウトソールの減りが早いこと。そしてミッドソールだけでなく、インソールも薄いため、着地の衝撃が大きいこと。adizero製品はアシックスやミズノに比べるとインソールが弱いですね。すぐにヘタってペラペラになります。Renの場合、ソールが薄い割にはクッションはいいのですが、やはりフルのような長距離を走るとなると結構負担があるため、私はハーフのレースと、インターバル走や10kmのタイムトライアルなどのトレーニングに使っています。ちなみにSenもセール対象商品のようです。

こちらはadizeroのトップモデルのため、メーカー希望小売価格が15750円と高いのですが、今回の値引きでの販売価格は8232円。なんと7518円引き。ショップで履いてみたところ、サイズがタイトで私の足型に合わず、しかもワイドモデルは出ていないので諦めたのですが、欲しいと思っていた方はチャンスですね。




ソールに小細工がしてあるBoston3は、重量が重めの260g(26cm)。アウトとミッドソールは柔らかく、クッション性は抜群。足に優しいです。また、ソールが柔らかいおかげでしなりに無理がなく、ヒールのフィット感は良好です。
欠点は、柔らかさのおかげで反発力が弱く、走りが重い感じになってしまいます。そしてアッパーのつま先から小指の部分にかけて大きめのガードがあるため、小指の当たりが強いようです。用途はジョギングや、キロ5分程度のペース走などに利用しています。




比較的値引き率が高いMana7。以前のモデルと様変わりし、高速系の印象が強くなりました。重量は210g(26cm)。アウトソールがレースタイプのブロックパターンになったのですが、意外と減りが少ないです。つまり、グリップはいまいち。滑ることはないのですが、アスファルトでの蹴りはガリッではなく、ヌルッとした印象。ソールは薄く、ミッドソールに埋め込まれているシャンクが硬いため、しなりの反発力は強め。無駄なクッションがないため速度は乗せやすいのですが、衝撃が強く足の負担は大きめです。ヒールは浅い感じで、しなりの硬さもあってかかとの違和感がありますが、5kmを過ぎれば気にならなくなります。着地の安定性(左右のブレ)はイマイチで、インソールはヘタリが早くてすぐにペラペラになってしまいます。
欠点が多くなってしまったのですが、ジールやRenなど上位モデルとの比較であって、この価格帯なら上出来で、コスパは高いです。ビルドアップ走や、LTペース走など、高速トレーニングに多用しています。




初心者向けの、クッション重視タイプ。重量は270g(26cm)と重め。足のホールド感が素晴らしく、アッパーがしっかり足を包み込んでくれます。ヒールは深めのフィット感。そのため、悪路走行でのブレが少なく、あらゆる路面を走るクロスカントリー走にも向いています。足型が日本人向けなのか、窮屈に感じる箇所がどこにもありません。ソールは柔らかいため、ひざや足首に優しく、疲労抜きの回復走にはぴったり。芝の上を走っているような気持ちよさです。インソールはしっかりしており、1000km走ってもヘタリは少ないです。
欠点は、やや重いことと、しなりの反発力が弱いこと、レースが丸タイプなので、締めつけのシビアな調整がやりづらく緩みやすいこと、そして、靴内部の後ろ半分はメッシュでなく布のため、通気性があまりよくないこと。
私の用途は、ジョグ、25km以上のロング走、ダート、坂道や峠走など、下りの衝撃が強いトレーニングに使用しています。


今回のセールで私が気になっている商品は、ターサージールのトレーニングモデルであるTSと、ミズノのエアロ11。



今使っているジールはレース用からトレーニング用にしたため、性能差が少ないTSを買うのはもったいないのですが、軽量かつクッションがいいらしいエアロ11は欲しい一品であります。このシューズは人気が高いのか値引きが少なく、他店では10000円ほどで売られているのですが、今回のAmazonのセールだと8064円で買えます。私はAmazonのポイントが1500円分あるので6500円ほどに。しかし、似たような用途のエクスカリバーSV3を先日買ってしまったので、今回は見送りに。

目的のレース時期が過ぎ、春が過ぎて気温が暑くなると、ランニングのモチベーションが下がりやすくなりますが、それをカバーしてくれるのがランニングシューズ。お気に入りのシューズや、買ったばかりのシューズがあれば、走りたくて仕方がないようになります。私はできるだけテンションが上がるようにするため、シューズは下駄箱には入れずに、部屋に並べて飾ってあります。そしてその上には、レースで頂いた表彰状や完走証、写真が貼ってあり、横には帽子とランニングポーチ、心拍計がぶら下がっている状態。否が応にもやる気が出ます(^^ゞ