2013/01/29

Wahoo Blue HRとRunmeter

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胸に付けたセンサーで心拍数を計測し、その数値をiPhoneへBluetooth経由で送信できるWahoo Blue HRが届いたので使ってみました。
このセンサーを利用できるiPhoneアプリは、RunKeeper - GPS Track Running Walking Cycling 3.0.1runtastic 2.9.1Wahoo Fitness 2.6.3などいろいろあるようですが、私が利用しているRunmeterも対応しているので、早速ランニングをして試してみました。

Runmeter GPS ランニングストップウォッチ 9.0(¥450)
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ
販売元: Abvio Inc. - Abvio Inc.(サイズ: 44.4 MB)


箱に入っていたのはこれだけ。詳しい説明書は入っていません。ボタン電池はセンサーの中に入っており、スイッチなどはありません。オフにしなくても電池は減らないのですかね?


iPhoneのBluetoothをオンにし、他のBluetooth機器同様にiPhoneの設定からペアリングをすればいいのかと思って試したのですが、この方法ではうまくは行かないようで、この機器に対応するアプリを起動し、アプリ内の設定からペアリングする必要があるようです。Runmeterの場合は、iPhoneのBluetoothをオンにしたあと、Runmeterメイン画面右下の「その他」→「センサー」を開き、Bluetoothセンサーのスライドスイッチをオンにし「センサーの追加」をタップ。これでつながりました。ちなみにこのWahoo Blue HRはiPhone 4SやiPhone 5に対応しており、iPhone 4以前の機種では使えません。試しにiPhone 4でペアリングしてみましたが、認識しませんでした。


センサーは付属のゴムベルトで胸に固定するのですが、そんなに強く締めなくても緩んで下がるようなことはありませんでした。


ブラジャーをしたら違和感はこんな感じなのかしら♪と思いながら、Runmeterの他の設定を変更します。Runmeterはカスタマイズ性が高いおかげで、心拍数を活用するための設定変更が可能です。まず、数値の表示設定から。


メイン画面の数値は、距離やペースタイム、消費カロリーなど、自分の表示したい数値に選択することができます。ここに心拍数を表示できるようにします。私の場合は、心拍数の平均値と最大値を表示するようにしました。数値の配置や数字の色の変更ができるので、自分の好きなように設定します。メイン画面の左上にあるギアのアイコンをタップし、「統計情報」→「ペイン」をタップ。設定画面が呼び出せます。



Runmeterは、走行中に距離やタイムなどをアナウンスする機能があるので、これに心拍数もアナウンスしてくれるように設定します。右下の「その他」→「設定」→「アナウンス」→「距離間隔」(私は1kmごとにアナウンスをするようにしています)


走行データをGoogleカレンダーやメール、Twitterなどへ投稿する機能もあるのですが、これにも心拍数を表示できるように設定します。「その他」→「Twitter」→右上のギアのアイコンをタップ→「自動ツイート設定」→下の「完了時に確認」をオンにし→「完了」(私はランニング完了時に、表示を確認後、投稿するようにしています)をタップ。「完了」をオンにし、表示する項目を選択します。


私の設定の場合、Twitterではこのように表示されます。

.@runmeter でペース走を完了, ルート: 10kmコース, 10.04 km, 時間 51:27, 最速 4:12, 平均 5:07, 平均心拍数 131 bpm, 最大心拍数 145 bpm, 晴6℃68% 5分ウォーキングのあとレースペース走へ #run_jp.

いつも天気や気温、コメントなども一緒に投稿しているのですが、これはメイン画面の左にある、小さなメモのアイコンをタップした画面から入力することができます。


グラフも表示できるので、心拍数のグラフを選択しておきました。「その他」→「グラフ」→右上の「設定」


今日はこのハートレートモニターを使って、余裕のあるランニングペースでの心拍数と、ハイペース時の心拍数をチェックしたかったので、10kmをキロ5分くらいでのペース走を行い、5分ほど歩いて心拍数を下げたあと、5kmをレースペースで走りデータをとってみました。



年齢に対する最大心拍数の求め方は「220-年齢」なので、46歳の私の場合は174回/分。運動強度は「軽い運動」が最大心拍数の60~70%、「ややきつい運動」が70~85%、「激しい運動」が85%以上とのことなので、私の場合はジョギングが104~122、ミドルペース走やビルドアップ走が122~148、ハイペース走やインターバル走が148~174といった振り分けでしょうか。
走行中に心拍数のアナウンスを聞くことにより、走行ペースに対する自分の苦しさが感覚としてだけでなく数値となってわかるので、ペースを微妙に調整することにより、適切な負荷をかけやすくなります。また、その日の疲労や足の調子などにより、走りの苦しさに差が出ますが、同じトレーニングメニューと比較すれば、心拍数の違いでその日の調子の良し悪しがチェックできるというわけですね。

私は自転車の場合は、見た目がいいおかげで地図付きのメーターとしても使えるruntasticの姉妹品のロードバイク PRO サイクルコンピュータ 1.4.1を使っているのですが、これもハートレートモニター機能があり、この製品を使うことができました。厳冬期が過ぎれば自転車のシーズンインなので、試してみようかと思っています。


このWahoo Blue HRは、ネットではApple Store、アマゾン、楽天などで売られていて、ともに送料税込7980円。そのため、ポイントが付く楽天で購入しました。私が買ったときはポイント10倍。配送は黒猫でした。


Runmeter GPS ランニングストップウォッチ 9.0(¥450)
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ
販売元: Abvio Inc. - Abvio Inc.(サイズ: 44.4 MB)