2012/12/20

今年お世話になったアプリ一覧 その2

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前回は、使用頻度の高かったアプリを書いたのですが、今回は、使用頻度は少ないものの、手放せない便利アプリを書いてみます。


電卓はneu.Calc。入力が数式として表示されるのと、過去に入力した数値をタップするだけで引用できるのが特徴です。

neu.Calc 1.0(無料)

カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料(サイズ: 1.5 MB)
販売元: (44件の評価)
全てのバージョンの評価: (44件の評価)

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発表会や試験日、仕事の締切日、イベント開催日など、目的の日まであと何日かをバッジで表示してくれるアプリ。私の場合は、次回のマラソンのレース日を指定しています。iPhoneを使う度に目に入ってくるので、意識付けができ、その日に向けて着々と準備をすすめることができます。

あとマル - 残り日付をバッジでカウントダウン 1.9.0(無料)

カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル
現在の価格: 無料(サイズ: 9.2 MB)
販売元: (3件の評価)
全てのバージョンの評価: (85件の評価)

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ネットで商品を注文すると、入荷がワクワクするのですが、荷物が発送されどの区域の宅配業者に渡されたか?自分の区域の営業所に届いているのか?配達されたものの不在で受け取れなかったのか?といった配送状況がわかるアプリ。これらの情報は宅配業者のウェブサイトでわかるのですが、このアプリがあれば各業者の情報が一元化できるし、過去に何を注文したのかも履歴表示できるので便利です。

ドコ小包 1.8.4(無料)

カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
現在の価格: 無料(サイズ: 0.7 MB)
販売元: (41件の評価)
全てのバージョンの評価: (334件の評価)

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テレビの番組表はこのアプリが便利。検索機能があるのと、チェックしたい番組をお気に入りに入れると、Googleカレンダーへも登録され、その番組が始まる前に通知してくれるようになります。
起動時に最新情報を読み込むため待たされるのですが、自分が必要な局のみを表示するように設定しておけば速く表示できるようになります。iPad用も作って欲しいですね。

Gガイド テレビ番組表 1.1.1(無料)

カテゴリ: エンターテインメント, ライフスタイル
現在の価格: 無料(サイズ: 9.9 MB)
販売元:

現在のバージョンの評価: (3件の評価)
全てのバージョンの評価: (65件の評価)

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雑誌はこのアプリで読んでいるのですが、どちらかというと画面の広いiPadでの使用が多いです。雑誌の購入はウェブページから行う必要があるのですが、便利なのがタダよみ定期便。過去に発売された雑誌のサンプルを無料で読める機能です。新製品や最新のニュース、時事を紹介している雑誌は古いものはダメですが、健康法や趣味の雑誌、自己啓発や写真などといった内容は、過去の雑誌でも十分役に立ちます。また、本屋に置いていない専門誌や、コーナー分けされた本屋で立ち読みするには気が引ける女性誌(または男性誌)など、普段目を通さない雑誌を気軽にチェックできるのも利点の一つです。

FujisanReader 1.2(無料)

カテゴリ: ブック
現在の価格: 無料(サイズ: 5.3 MB)
販売元: iPhone/iPadの両方に対応

現在のバージョンの評価: (131件の評価)
全てのバージョンの評価: (509件の評価)

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ボイスレコーダーは標準のボイスメモを使ったり、FastFinga 3 3.7.1(¥250)に内蔵されているレコーダーを使ってもいいのですが、このClearRecordは、無音時の「シャー」という雑音を消すノイズリダクション機能があるのが特徴。そのため、講義やミーティングなど、iPhoneから離れた人の声を録音したり、発表会や講演会の音声を保存したり、大切な説明を受ける時の証拠として録ったり(例えば保険の契約時や、手術前の説明時など)、取材用途で利用したりなど、音楽よりも音声をメインに録る場合に重宝します。再生時は、音程を変えずに再生速度を変更できる機能があるので、長時間の録音を短時間で早聴きできます。

ClearRecord Premium - Noise Free Recorder with Play Speed Control 1.8(¥85)

カテゴリ: ビジネス, ミュージック
現在の価格: ¥85(サイズ: 1.3 MB)
販売元: (5件の評価)
全てのバージョンの評価: (14件の評価)

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無料版も出ています。
ClearRecord Lite - Noise Free Recorder with Play Speed Control 1.6(無料)



音声の録音はClearRecordが適していますが、音楽や自然の音の録音(生録)はiSaidWhatが便利。録った音の不要な部分を編集できるのと、入力レベルをスライダーで調整できる機能が備わっています。野鳥の鳴き声や、虫の声、雷鳴を録ったりするとき、録音を開始したのになかなか鳴かず(鳴らず)に無音部分が長くできてしまったりしても、編集機能でトリミングしてしまえばOKです。また、虫の小さな鳴き音や、太鼓の大きな音を録る場合、録音時に入力レベルを調整しておけば、再生時にボリュームを調整することなく適切な音量で聴くことができます。

Recorder & Editor ~ iSaidWhat?! 1.9.4(¥250)

カテゴリ: ビジネス, ユーティリティ
現在の価格: ¥250(サイズ: 5 MB)
販売元: (3件の評価)
全てのバージョンの評価: (8件の評価)

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空気が澄んだ冬は、遠くの景色がよく見え、雪の乗った山並みが美しく見えるのですが、今見えている山は何という名の山なのかを表示してくれるアプリがARyama1000。山脈に向かってiPhoneをかざすと、実際の山の画像の上にその山の名前が、下側に標高とその山までの距離が表示されます。iPhoneを寝かせると地図が表示されます。地元の山は知っていますが、山を越えて反対の地域へ行くと、山の形状が変わってしまうため何の山かわからなくなったり、旅行へ行ったりすると、見えている山名が全然わからないのですが、このアプリを使えば問題なしです。立体的な山は、2次元のマップと3次元の実際の山とを照らしあわせてもなかなかわからないだけに、こういったツールはありがたいですね。

AR 山 1000 1.1.0(無料)

カテゴリ: ナビゲーション
現在の価格: 無料(サイズ: 0.7 MB)
販売元: (28件の評価)
全てのバージョンの評価: (47件の評価)

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各種ファイルの倉庫として利用しているのがこのアプリ。動画や音楽、PDF、ドキュメントなど、何でも保存でき、ウェブからのダウンロードも可能。PDFビューアとしても優れているのですが、特に便利に感じるのは、ファイルのリンク機能。ファイルの一覧を表示した画面の右上の「Action」をタップし、リンクしたいファイルをタップ。下のツールバーの右上の「>>」をタップし右ページヘ移り、右側にある「Link」をタップ。ポップアップメッセージの「OK」をタップすれば、そのファイルのリンクアドレスがコピーされます。これを、iPhone標準のメモ帳や、自分が使っているノートアプリにペーストすれば、そのアドレスをタップするだけでGoodReaderが起動しファイルが表示されます。
例えば、イベントの詳細を記したPDFファイルをGoodReaderへ保管しておき、そのイベントの期日をGoogleカレンダーへ記録しておきます。その予定のメモ欄にこのPDFのリンクをペーストしておけば、予定日になったときにタップするだけでPDFが見られるわけですね。よく見るファイルは、ランチャアプリを使ってリンクのショートカットを作り、目次化しておくと便利かもしれません。

GoodReader for iPhone 3.18.7(¥450)

カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
現在の価格: ¥450(サイズ: 28.4 MB)
販売元: (81件の評価)
全てのバージョンの評価: (5,701件の評価)

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パソコンのモニターを使って保存した動画やDVDを見たり、PC用の地デジチューナーを使ってテレビを見たりするときは、モニターから離れたソファに座って見ることがあるのですが、音量やチャンネルを変えたり、スキップしたりなどの操作は、パソコンのそばへ行ってマウスで操作をしないといけません。ところが、このTouchpadアプリを使えば、iPhoneをリモコン化し、離れた場所から操作ができます。このアプリは、リモートデスクトップでお馴染みのSplashtopのツールの一つで、iPhoneをPCのタッチパッドに変えてしまうアプリです。デスクトップPCでも、キーボードの下にこのアプリを起動したiPhoneを置けばタッチパッドとして使えるので、ノートPCを使っているような感じになります。タッチパッドだけでなく、キーボード入力も可能なので、動画を再生するアプリや、地デジ関連のアプリの操作をするためのキーの機能を使えば(例えばGOMPlayerなら、音量が方向キーの上下、スキップが方向キーの左右、一時停止がSpaceキー、全画面がEnterキー)、iPhoneをプレーヤーのリモコンとして使うことができます。このアプリを使うには、WiFiの環境下であることと、PC側へSplashtop Streamerアプリを常駐させる必要があります。
また、Splashtopには、リモートデスクトップとして使えるアプリもあるのですが、iPhoneの小さな液晶でPCの画面を扱うのは厳しいものの、このアプリはPCで表示されている動画を音声付きでiPhoneに表示させることができるため、PCで地デジを再生し、入浴中にジップロックに入れたiPhoneでテレビを見るといった使い方ができます。広い画面のiPadでなら、PCの遠隔操作も快適です。

Splashtop Touchpad 1.6.5.3(無料)

カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
現在の価格: 無料(サイズ: 6 MB)
販売元: (5件の評価)
全てのバージョンの評価: (116件の評価)

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Splashtop 2 - Remote Desktop for iPhone & iPod 2.1.5.3(無料)

カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
現在の価格: 無料(サイズ: 8.1 MB)
販売元: (88件の評価)
全てのバージョンの評価: (928件の評価)

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iPhoneで写真を撮るとき、物や風景なら問題ないのですが、走り回るペットや、動き続ける子供、激しい動きのスポーツ、通過する乗り物などを撮影すると、ブレたりピントが合っていなかったり、決定的瞬間を逃したり、フレームから飛び出してしまったりしてしまいます。そのため、こういった撮影は写真ではなくビデオとして撮影すると失敗が少ないです。しかし、ビデオのままだと、再生に時間がかかるし、ベストショット以外のどうでもいい部分がたくさん残ってしまい、見返すことも減ってしまいます。そんなときに便利なのがこのアプリ。動画のベストシーンを抜き出し写真として保存することができます。アプリを使わず、動画を再生しスクリーンショット機能で写真保存もできますが、このアプリを使えばコマ送りできるので、最もいいシーンを選択できます。また、このアプリで保存された画像の解像度は1920×1080のため、スクリーンショットの場合の1136×640よりも画質は上回ります。直接写真として撮影した画像と比べると、画質は劣ってしまいますが、iPhoneやPCで画像を見たり、L版でプリントする程度なら、この解像度でも十分かと思います。以前はVideoPix: ビデオフレームキャプチャー, スクリーンキャプチャー, iPhone /iPod Touch/iPadでスローモーション再生 2.1(¥85)というスロー再生も可能なアプリを使っていたのですが、画像を抜き出す機能に関しては、こちらのアプリの方が使いやすかったです。

Video 2 Photo - ムービーから写真を抜き出す 1.4(¥170)

カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
現在の価格: ¥170(サイズ: 10.1 MB)
販売元: (13件の評価)
全てのバージョンの評価: (74件の評価)

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iPhoneのカメラは優秀で、これがあればコンパクトカメラは不要と思っていたのですが、今のコンデジの機能や性能はすごい。それなのに安い。iPhoneカメラの苦手とする光学のズーム、スーパーマクロ、シャッター速度の変更、流し撮りに便利な追尾フォーカス、A4プリントもバッチリの高解像度など、iPhoneには太刀打ち出来ない機能が満載です。しかし逆に、画像を修正や補正したり、SNSやクラウドへアップしたり、特殊なエフェクトをかけたりなどといったことは、コンデジは苦手です。その双方のいいとこ取りをするのに便利なのがEye-Fi。WiFiを使って、デジカメの写真をiPhoneへ転送できるSDカードです。ダイレクト転送という機能があるため、WiFi環境下でない出先でもiPhoneへ写真転送ができます。撮影はデジイチやコンデジに任せ、加工と通信をiPhoneに任せれば、今までよりも質の高い撮影が楽しめます。


Eye-Fiは容量の大きい8GBや16GBのものも出ていますが、保存した写真は転送後に消せばいいので4GBでも問題ありません。このEye-FiをiPhoneで使うためのアプリがこちら。

Eye-Fi 2.1.1(無料)

カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 無料(サイズ: 2.2 MB)
販売元: (15件の評価)
全てのバージョンの評価: (1,019件の評価)

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ただ、このEye-Fiの欠点は、撮影した画像はすべて転送される点。事前に選択できないのですね。私は、Eye-Fiを使う時の写真はウェブで扱うことを主にしているため、加工や転送が扱いやすい500万画素で撮影しているので、すべてを転送しても問題はないのですが、デジイチなどの超高画素で撮影した写真や、撮影枚数が半端無く多い場合は不向きです。この欠点を補った商品がこれ。


サムネイル表示された写真から、転送する写真を選択できるようです。上記のリンクの製品はアダプタのみなので、メモリカードがセットのものを買うか、すでに持っているmicroSDHCカードが必要になります。(レビューを見ると、カードに相性があるようです)
Eye-Fiの便利なところは、Eye-Fiアプリを起動しておけば、デジカメで撮っている最中の写真が次々と自動転送される点。WiFiに電力が食われるため、デジカメの替えバッテリーか充電用の外付けバッテリーが必要になりますが、デジカメで撮った写真が、ポケット内のiPhoneのカメラロール内にすでにあるというのは、なんだか不思議な感じです。(もちろん、iPhoneがサスペンドしてしまえば、転送は中止されます。同じ写真が重複して転送されることはないです。)


他にも使用頻度は少ないものの、とても役に立っているアプリは多くあるのですが、書くのが疲れてきましたw
前回は、比較的使用頻度が高いアプリを書いたのですが、肝心のアプリを忘れていました。通知センターを利用できるこのアプリと、

MyShortcuts+Viewer 1.4(¥85)App
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Unit Kay - Takeyoshi Nakayama(サイズ: 0.4 MB)


通知センターからBluetoothのオンオフができる、

アイコンdeダイヤル - Iconizer 2.3.0(¥85)App
カテゴリ: ライフスタイル, ユーティリティ
販売元: Sangwon Park - Sangwon Park(サイズ: 6.2 MB)


行動をEvrenoteとGoogleカレンダーへ記録できる、

iライフログ 1.2.3(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Natz Soft - Norio Natsume(サイズ: 4.9 MB)


検索のハブとなるアプリの、

Seeq 1.3(¥250)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Yusuke Tsuji - Yusuke Tsuji(サイズ: 0.7 MB)


ウェブアプリと同期が高速のため、メモや下書き、写真転送に便利な、

Catch Notes 5.1.0(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, 教育
販売元: Catch.com, Inc. - Catch.com, Inc.(サイズ: 3.8 MB)


などはとても役に立っています。今現在の通知センターはこんな感じです。


来年も、iPhoneを大いに利用しながら、日々の生活に役立てようと思っているのですが、問題はバッテリー。月日が経つごとにバッテリーは弱まり、ハードに使うと一日も持たないようになってくるのですが、有線で外付けバッテリーとつないで充電するのも面倒なので、バッテリー内蔵のiPhoneケースが欲しいところ。今現在は、このバッテリー内蔵ケースが最安のようですね。


容量が4200mAhのものも出ているようですが、これより厚みが3mmアップの19mm、重さは112gと、かなり分厚く重くなるので、買うなら2000mAhが良さそうです。ただ、イヤホンの差し込みの穴がかなり小さく、純正の細いイヤホンがピッタリサイズのようなので、他のイヤホンが使えなくなる可能性大。すでに持っているイヤホンを使うには、BTオーディオレシーバーを使うしかなさそうですね。私はこれを使っています。


今のところ、1日は十分持つので大丈夫なのですが、冬が終わる頃には必需品になりそうな感じです。

※今年お世話になったアプリ一覧 その1はこちら。