2012/10/31

10月のランニング

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今月は365km。ランニングをしなかった日は登山をして鍛え、ハーフのレースで1時間23分42秒の自己ベストを出すことができました。


夏場は捻挫やシンスプリントなど故障が多かったのですが、痛みをかばいながら暑い中しっかり走り込んだおかげで、涼しくなった秋から調子が上がりだし、10月は絶好調となりました。今月は走り込み期だったので、距離走を重点的に行い、40km×1本、30km×1本、20km×6本を走り、スタミナと粘りのある脚力の強化に努めました。短い距離を何本も繰り返すのなら、回数を減らして距離を長く走った方が効果があるようですね。距離が伸びると足にジワーと疲労がきて足が重くなってくるのですが、そのつらい部分をペースを落とさず乗り切る練習をすると、今までしんどかった20km走が楽に感じるようになってきます。ロング走の翌日は疲労が残ってしまい、低速のジョグでもかなりキツく感じるのですが、この時に、短くても遅くてもいいから走っておくと、その後の走りがますます楽に感じるようです。

今までランニングの記録や日誌は、iPhoneやPCを使ってデジタル保存していたのですが、紙に書くのも効果的ですね。コクヨから出ているエッジタイトルというB5のノートを使い、1ページを縦半分に線を引いて仕切り、1ページに2回分の記録を書くようにしています。エッジタイトルは横に5分割されているので、
コクヨ商品情報 エッジタイトル

1段目に、日付、距離、時間、平均ペース、天気、温度、湿度、ルート
2段目に、今回のランニングでの良い点(自分を褒める)
3段目に、今回のランニングでの悪い点(問題点や反省点)
4段目に、課題や進捗状況
5段目に、3段目や4段目の内容から、取り組むべきことをタスク化にして次回のランニングのスペースに記述

という書き方をしています。紙だとデジタルに比べて読み返しやすいのと、筆記中にいろいろと考えるので、取り組みに本腰を入れやすいのですね。数値やグラフなどはデジタルの方がいいですが、反省や課題、取り組みなどは、しっかり思考しながら紙に書き残す方が、意識付けしやすいようです。
以前、サッカー選手の中村俊輔氏が、自分のサッカーノートを公開した本を出版し話題になったのですが、


これに連動してスポーツ雑誌のNumberが、スポーツ選手のノート特集を組んだときがありました。

勝利を掴む13の方法論あの人のノートが見たい。  - [Sports Graphic Number雑誌紹介] - 本誌雑誌 - Number Web - ナンバー



内容を知るにはバックナンバーを取り寄せるか、図書館でチェックされるといいのですが、各スポーツ選手の練習日誌の中身が、そのまま写真で紹介されています。紙のノートは、今まで頑張ってきた記録が形となって残るし、ノートをめくれば、そのときの内容が昨日のことのように思い出され、懐かしんだり反省したり満足したりできて、そのノートに愛着すら感じるようになりそうです。中村俊輔氏も、かなり昔のノートも大切に保管され、その日誌に書かれている内容は、図付きで非常に緻密でした。
球技に比べてランニングは単純なので、ノートに記すまでもないのですが、1人でコツコツとレベルアップを目指している場合、やる気を高める必要があります。そんなときに、ランニング日誌は効果がありそうです。あまり細かく書くと長続きしないかもしれないので、簡単でポイントを抑えた日誌を書き続けていこうと思っています。
来月も頑張るぞー。