2012/08/11

AspireOne AO722-CM303 SSD化

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24980円と激安で買ったAcerのノートPCですが、さらに値下がりし、8/11現在23800円で売られています。


イートレンドAO722-CM303

購入してから、とりあえずこの激安メモリと交換し、

【お一人様2個限定】【ノートパソコン用メモリー】 【相性保証付き】 Super Talent SODIMM PC3-10600 4GB DDR3-1333 W1333SB4GV[メ08]

メインPCとして十分使えるほど快適に使えていたのですが、SSDが安価になっていたので、インテルのSSDを購入しました。この件に関しては、”こちらに”書いた通りです。早速届いたので換装を開始。


ポータブルHDDケースにSSDを取り付け、ノートPCのHDDからSSDへデータを転送するアプリをダウンロードしインストール。このアプリは購入したSSDにミニCDとして添付されていますが、”こちらのページ”からもダウンロードできます。インテルのSSD専用のアプリとなっており、その製品をPCにつなげないことには動作しないようになっています。
ところが、SSDをノートのUSBへ接続してアプリを実行しても、エラーとなって認識してくれません。


Windowsのディスク管理からチェックしてみると、ちゃんと認識しているようで、試しにフォーマットしたところ、外付けSSDとして使えました。このデータ移行アプリのサイトをチェックしてみると、インテル以外のHDDやSSDで使えるアプリがあり、制限のある無料のお試し版もあったのですが、データのバックアップはできるものの、ドライブを丸ごとコピーする機能は、試用版では不可能になっていました。
このアプリはあきらめて、他のアプリを探してみたところ、”EaseUS Todo Backup Free”というアプリを発見。早速これで実行してみたところ、問題なくSSDをクローン化できました。やり方は”こちらのサイトで”詳しく解説されています。

動作の変化はこんな感じになりました。



画像が小さくて見えにくいですね。ディスクのデータ転送速度のサブスコアが、5.8→7.5になりました。



もちろん動作はサクサクになりました。Cドライブの容量は減りましたが、SDカードを使ったり、外した320GBのHDDを外付けにして、大きなデータはここへ保存するようにすれば問題はないようです。

ところでこのSSD、書き込みの寿命があるため、頻繁に読み書きをするデフラグはしてはいけないとのことですが、使っているうちに転送速度が遅くなるらしいです。HDDの場合は問題ないのですが、SSDはデータが書き込まれる仕組みが違うため、読み書きを繰り返すことで、データの残骸がどんどん残ってしまい、Windows上では空きがあっても、SSD自身には空きがない状態となり、転送速度の低下も起こり、約25%ほど速度が低下するそうです。
それを回避するには、HDD用のデフラグソフトではなく、SSD用のデフラグソフトを導入する必要があるそうで、”Defraggler”や、”Mydefrag”を利用するといいようです。また、デフラグ以外にも、”インテルSSDオプティマイザー”というツールがあるそうで、説明がリンク先に書かれています。
この件に関しては、PC雑誌の”月刊I/O 2012/9月号”に載っていました。SSDは速さが長所なので、遅くなってしまうのであれば、定期的にメンテナンスさせておきたいですね。

※パーティションなどの設定の続きはこちら